生環境構築史

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2021年10月


日本建築学会会誌『建築雑誌』10月号特集「人新世の建築・都市論 ―SDGs、コモンズ、脱成長をめぐって」に、
同人の中谷礼仁と松田法子が参加した。 http://jabs.aij.or.jp/backnumber/1754.php

第1部|地球史・近代史からのヴィジョン
 座談1|Over the Anthropocene ―脱成長コミュニズム、超都市、生環境構築史 
斎藤幸平 × 藤村龍至 × 松田法子
 論考1|鋼の構築様式エクストラクト 中谷礼仁




2021年10月25日 第15回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

第4号N特集について進捗が報告され、記事と執筆者の基本ラインナップを決定した。構築様式4におけるNの実践的意味について、さらなる意見交換が行われた。
参加することとした展示企画1件の現況について報告された。
次回同人会議は12月に対面で行うこととした。




2021年10月4日


生環境構築史Webzine>第3号特集「鉄の惑星・地球」が発行された。




2021年9月14日 第14回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

『現代思想』小松左京特集号の刊行が報告された。
第3号T特集について進捗が共有され、9月末の公開日も決定された。
第4号N特集については担当同人間でさらに検討を重ねて引き締めた構成案が共有され、意見交換が行われた。
その他、生環境構築史に参加要請が届いた2件の国内展示企画について報告と情報共有が行われた。




2021年9月8日


生環境構築史として参加した青土社『現代思想』「小松左京 生誕九〇年/没後一〇年」総特集号が刊行された。
作品名 「結ばれる様式」、テクスト=中谷礼仁+松田法子、グラフィック=小阪淳。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3598&status=published




2021年8月6日 第13回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

第4号N特集の構成について意見交換が行われた。
続いて、第5特集以降の特集テーマについてフリーディスカッションが行われた。
生環境構築史Webzineは、2020-21の第1クールを生環境構築史イントロダクション、2022-23の第2クールを生環境構築データベース、2024-25の第3クールを構築4的実践の発信期間と位置付けて企画されていく。各クール4号分の特集内容について様々な発言が行われた。いくつかのテーマは仮確定した。




2021年6月28日 第12回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

助成金への応募状況や今後の計画について報告・意見交換された。
第3号T特集について進捗報告があった。コンテンツは7月中に揃う計画。
第4号N特集についてほぼ構成が固まった旨報告があり、担当同人以外から意見を募った。ビジュアルな号とする可能性。一部記事の方向性については継続検討。
東京大学TOKYO COLLEGEウェブセミナーの日時が決定した。
第5〜8号を2期、第9〜12号を3期とする以降の特集案について意見交換が行われ、次回はこの議論に特化した同人会議を開催することになった。




2021年5月10日 第11回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

生環境構築史とウェブサイトに関する翻訳文について、英文に加え中文の掲載が決定された。
後日公開となっていた第2号特集記事の公開スケジュールが報告された。
第3号T特集について原稿の依頼状況やグラフィックなどの進捗が報告された。
第4号N特集について引き続き構成の検討中である旨報告された。
参加する雑誌寄稿の企画についてはGをテーマとする旨発表され、進捗報告と意見交換が行われた。
東京大学TOKYO COLLEGEのウェブセミナーで生環境構築史について紹介される企画が発表された。
第5号以降の特集案について各同人より素案やキーワードが提出され、継続して定期的に話し合われることになった。




2021年3月11日 第10回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

第2号特集の発行が報告された。同号経理に関する最終報告も行われた。
ウェブサイトの構成を一部再編する提案があり、意見交換のうえ決定された。また参加する雑誌寄稿の企画について意見交換が行われた。
第3号T特集の構成が発表され、満場一致で決定した。S.O.氏巻頭インタビューの収録予定などが報告された。
第4号N特集について引き続き意見交換が行われ、特に内容の実践性が話題になった。
加えて第5号以降の特集案ラインナップについて意見交換された。生環境構築史 Webzineは4号ごとに1クールを構成する予定。第2・第3クールの方向性も話し合われた。




2021年3月4日


生環境構築史 Webzine第2号特集「土政治——10年後の福島から」が発行された(/02)。




2021年2月10日 第9回同人会議


於:オンライン 出席:同人・協力者

生環境構築史として参加する雑誌寄稿の企画について意見交換が行われた。また新規に研究助成への応募を完了した旨が報告された。
2月末以降公開予定の第2号F特集については、進捗や予算計画が報告された。
続いて第3号T特集の構成案について意見交換が行われ、原案がほぼ承認された。
第4号N特集は2021年夏前に企画案を提出することになった。その他、共有資料の保管場所や、特集号の外国語表記部分等について相互確認が行われた。




2020年12月4日


生環境構築史 Webzine第1号特集「SF生環境構築史大全」が発行された
/backnumber1/




2020年11月30日 第8回同人会議

於:オンライン 出席:同人・協力者

ウェブサイトデザインの細部について詰めの検討を行った。
第1号S特集制作経費の報告があり、承認された。また1号の編集過程を振り返り、引き継ぎ事項等が共有された。
第2号F特集については、インタビュー・寄稿依頼の進捗やグラフィックス制作の方向性が報告された。その他、助成金への応募計画等について報告や意見交換が行われた。




2020年11月24日

生環境構築史のTwitterアカウントを開設した。
 生環境構築史 Habitat Building History
@hbh_01234




2020年10月3日 第7回同人会議 

於:オンライン 出席:同人・協力者

生環境構築史ウェブサイトのデザイン、ツール、運営体制について冒頭に意見交換が行われた。
続いて第1号S特集の進捗報告、第2号F特集企画についての意見交換、第1号特集で公開する生環境構築史概念図の微更新に関する相互確認、その他、会議で話し合われたことを随時公開する計画や翻訳・事務局体制の強化などについて意見交換が行われた。




2020年8月29日 第6回同人会議  

於:オンライン 出席:同人・協力者

前回会議で暫定的な方針としたウェブデザイン案は、予定のウェブサービス上ではうまく機能しないことが判明し、継続議題となった。
その後、第2号特集F企画の具体案について意見交換が行われた。
小阪淳氏をディレクタとする連載「構築4グラフィクス」の方針も話し合われた。




2020年7月25日 第5回同人会議 

於:オンライン 出席:同人・協力者

HBH Web のプロジェクトとしての対外的責任の所在と、各特集の内容にかかわる編集責任を整理し、基本的な考え方について合意した。ついでウェブサイトデザインの検討を行い、方向性について暫定的結論を得た。加えて第3号特集T、第4号特集Nについてそれぞれ素案が紹介され、これらについて意見交換が行われた。




2020年6月27日 第4回同人会議

於:オンライン 出席:同人・協力者

第1号特集の企画について議論の余地がある部分の検討を行った。あわせて第2号特集企画について検討した。
その後、2021年度公開予定の第3・4号特集テーマを決定した。
ほかウェブデザインや更新体制の検討を行うとともに、連載「構築4グラフィクス」を依頼している美術家・小阪淳氏が新たに同人に参加すること等について合意した。




2020年5月30日 第3回同人会議

於:オンライン 出席:同人・協力者

第1号S特集の企画案検討、第2号F特集企画素案の検討を行った。なお第2号特集の巻頭インタビュイーD.M.氏とはオンラインでファーストセッションを終えた旨報告された。
加えて6年間12号の特集テーマ案について議論し、その候補となる13程度のテーマ案リストを作成した。以降そのマッピングを検討用のボードとする。
また、生環境構築史Web上で伊藤孝(同人)「鏡の日本列島」、小阪淳「構築4グラフィックス」の連載を行うことを決定した。




2020年5月18日

HBH Web 準備号を公開した。
/webconference/




2020年5月16日 第2回同人会議 

於:オンライン 出席:同人・協力者

準備号の内容について最終確認が行われた。
また、『現代思想』2020年2月号に発表した「生環境構築史宣言」の内容について意見交換が行われた。
続いて生環境構築史 Webzineの特集テーマ案について各提案者から紹介のうえ意見交換を行い、全12号の編集計画、2年を1タームとする3ターム展開などの基本構成、ウェブ媒体の特性を生かした編集方針や、研究・広報の支援体制等について議論した。
加えて2020年度に公開する第1号及び第2号特集テーマと編集体制を決定した。
第1回・第2回会議での議論を通じて、生環境構築史では建築史学分野に加え、地質学・鉱床学、農学・土壌学、農業史・環境史、芸術学といった多様な専門分野による同人組織を編成したことの意義が鮮明になった。




2020年4月4日 第1回同人会議 

於:オンライン 出席:生環境構築史同人・協力者(編集協力者及び学生、以降同)

第1回同人会議を開催した。本日時点の同人は、中谷礼仁、松田法子、青井哲人、伊藤孝、日埜直彦、平倉圭、藤井一至、藤原辰史、マシュー・ムレーンである。
なお当会議は新型コロナウィルス(COVID-19)の流行のためオンラインで行われた。
メンバー紹介、生環境構築史とウェブマガジンの主旨確認、準備会議事録の紹介と確認、研究助成申請状況の報告、編集方針案の提示等が行われた。
また事前に同人より収集した特集テーマ案のマッピングが紹介された。
ここで「HBH web 準備号」の制作と公開が決定され、そのコンテンツは、「生環境構築史宣言」(【後日追加】/webconference/P42.html)や、感染症パンデミックと生環境構築史の密接な関係をめぐって当会議中に交わされた対話の記録(【後日追加】/webconference/P6.html)等とした。




2020年1月13日 準備会議

於:早稲田大学創造理工学部 出席:生環境構築史企画立案メンバーほか・編集協力者

生環境構築史の研究・調査活動及びWebマガジンの企画・編集・発行を担う、同人と協力者からなる組織体制とメンバーについて協議した。以降同組織においては、中谷礼仁(早稲田大学)が会計・総合調整、青井哲人(明治大学)が議事進行・議事録案確定、松田法子(京都府立大学)が記録・連絡・渉外を担当することとなった。まずこれら3名が中心となり、同人メンバー候補として名前の挙がった専門家に依頼・交渉を行うことになった。
またWebマガジンの刊行は年2回、通算6年で全12回の計画とすること、世界の知性との対話と連携をはかる巻頭インタビューシリーズの企画をはじめ、記事の構成イメージや予算規模などについて意見交換が行われた。




協賛/SUPPORT サントリー文化財団(2020年度)、一般財団法人窓研究所 WINDOW RESEARCH INSTITUTE(2019〜2021年度)、公益財団法人ユニオン造形財団(2022年度〜)